【路上編】ギリギリ笑って許せる、モロッコで出会ったトラブルを3つ紹介!

おさむ
トラブル回避のコツは、事前にこんなトラブルがあるかもしれないと把握してるか、だと思います。ですので今回は、実際にあった小さなトラブルをご紹介します。今回は路上編です!

サラーム!こんにちは、おさむです。

今回も、前回に引き続き、実際にモロッコで体験した小さなトラブルを共有します。

今回はモロッコの観光地の路上で起こったやつで、ギリギリ笑える…いや…ごめん笑えなんわ!!!ってぐらいのトラブルです。

同じようなトラブルに出会う可能性もゼロではないので、傾向と対策として、ぜひ旅行前の参考にしてください。

【トラブル1】”自称ガイドさん”に注意

アスニ村

最初のはなしは山奥の村、観光地「マラケシュ」からタクシーで1時間ほど離れたアスニ村でのことです。

おさむ
ぼくはそこで2年間暮らしていたんですが、村に住み始めて1週間目ぐらい、まだ村のことをよく知らないときのことです。

アスニ村では、毎週土曜日にスーク(市場)が開かれます。そこで、方々から新鮮な野菜やお肉、お魚などが集まってきます。それに合わせてタジン鍋や串焼きの屋台屋さんも現れて、それはそれは賑やかになります。

おさむ
よし!そしたら、毎週土曜日はタジン鍋を屋台で食べようかな!

住み始めた当初、そう思い、毎週土曜日のお昼は色々なタジン屋さんを散策していました。

そんなある土曜日。その日も午後の一番に、タジンの屋台を探して歩く回っていると…

すると、

おじさんA「Hey!Labas?(元気かい?)」

と、陽気なおじさんが話しかけてきました。

なんだろうと思い、軽く握手をし、話を聞いてみると…

おじさんA「ここの屋台はあまり美味しくない。あっちに知り合いがやってるお店があるから、そっちがオススメだよ!」

とのこと。

なお
この時点で怪しい!

もちろん、自分も予備知識として、「自称ガイドさん」って人たちがいることは知ってはいました。

モロッコには自称ガイドと称する人が大勢いて、モロッコに詳しくない観光客をつかまえては、勝手にガイドしてくる人が一定数いるらしい。そう聞いていたので、あーこれがそうかとかなり冷静に対処。

…しようとしたんですが、まーしつこい!

本当にしつこくて、自分にずーーーっとついてくるんです。

おじさんA「大丈夫だから!大丈夫!!!」

何度も必要ないです!って伝えても、自称ガイドのおじさん、こっちがいいとかあそこの店に知り合いがいるとか…そういう一方的な話ばかり。らちがあきません。

すると、トラブルの匂いを察知してなのか

おじさんB「おい!離れろよ!」

別のちょび髭のおじさん(おじさんB)が現れます。そして、しつこくつきまとってきた自称ガイドを一蹴、どっか行け!と追い払ってくれました。

あい
おー!ありがたい!

助かった…ありがとうとおじさんに伝えると、そのおじさんはにっこり笑顔フェイスで、

おじさんB「さあ!この銀の指輪買わないかい?」

….むむ

….あ、なるほど。そういうことか。

観光客の取り合いですね。

ただでさえ少ない観光客。しかもアジア系。観光客。売れる。そんな思考で近づいてくたようです。

そもそも、それいらない。欲しくない

そう何度も伝えるんですが、このおじさんBにもやはり伝わらない。結局しつこさはかわりません。

なお
Good Priceなのかもしれないけど、いらないものを売りつけてくるのイヤだよね

まあそんなこんなで、おいしいタジン鍋を探すどころか、しつこい観光ガイドを交わすので精神的にも体力的にも疲れ果てながら、とにかくどこでもいいから、早いうちにタジン鍋を見つけて席を確保しようと思いました。

そして歩くこと、5分。席が空いていそうな、タジン鍋屋台を1軒見つけます。

店に近づくと、店員?らしき、おじさんCが近づいてきます。

おじさんC:こんにちは!タジン鍋は何にする?鶏?

そう聞いてきたので、

おさむ
鶏肉でお願い!

と伝えると、

おじさんC:「OK!じゃあ、できたら届けるね!」

そういって、屋台の店主らしきおじさんに耳打ちしながら、何やら長めにやりとりをしています。

なんだろう?と思いながらも、食前に出された甘いミントティーを飲みながら、待つこと10分。無事、できたてあつあつなチキンのタジン鍋が着丼。

値段は40DH(約500円)でした。

おさむ
まあ値段もそんな高くないからいいかな

モロッコのパンがちぎりながら、1人で食べていました。

が、食べながらあることに気がつきます。

おさむ
あれ?さっき注文取りに来たおじさんCも、あっちでタジン鍋食べてんじゃん!

そうなんです。さっき注文を取りに来たおじさんCも、観光客向けの仲介とかしてる”自称ガイド”の1人だったんです。

これはあとでわかったことですが、そこのタジン屋台は25DH(約300円)だったんです。

おじさんCと屋台の店主が長いやり取りをしていたのは、おそらく、

おじさんC「自分(観光客)をお店に誘導したからお金をくれ」

そう交渉して、15DH(約200円)を懐に入れていた。そういう状況でした。

観光客っぽい→値段知らない→それとなく近づく→お金多く取れる=お金多く取っても良い!

これは1例ですが、このケースは多いです。スマートにお金をとるか、強引にとるかの違いはありますが、残念ながら観光客向けのビジネスをしている人で、この思考で近づいてくる人は一定数います。

気をつけてくださいね。

モロッコな教訓
・しつこい自称ガイドから助けてくれる人も、しつこいパターンある!
・お金を払うときは、お店の人か確認!店長に直接がベター!
・必要ないときは、はっきりとNO!と言おう(日本語でも凄み伝わればOK)!

【トラブル2】若者(男性)が複数人で近づいてくる時は要注意!

エルフード
続きまして、マラケシュでの路上でのこと。友達が体験したことなんです。

ONCFの電車に乗るために、駅に向かって、新市街と言われるエリアを歩いていたときの話です。

向かいから、ややテンション高めの若者2人(男性)が話しかけてきました。たぶん20代前半ぐらいのコンビだったと思います。

若者たち「Where are you from?(どこから来たの?)」

2人とも、英語が少し話せるようで、

おさむ
日本から来たんだよ!

そう言うと、

若者たち「おーナルト!ポケモン!俺たちもジャパニーズ カルチャー大好きデス」

久々に英語で話せるモロッコの人と会ったっていうのもあったのかもしれませんが、話はすっごいはずみ、道端で10分ほど話し込みます。日本のことやマラケシュって街のことをいろいろ話してました。

そうこうしてると、若者の1人が、

若者A「実は、俺は昔モロッコの人から空手を習っていたんだ!よかったら見てくれ!」

そういって、路上で空手の型?をふんふん!とやり始めます。わりと本格的に。

すると、別の若者が

若者B「もしよかったら、本場のも見せてくれよ!」

ちょっと空手をやってたことがあるので、自分も少し型ができました。

おさむ
OK!少しだけなら!

そう言って、背負っていたカバンを下ろし、今度は自分が空手の型を披露しました!

若者たち「おー!これぞジャパニーズスタイル!本場だ!」

若者2人とも、興奮気味に、自分の空手の型を真似しながら、あちょーあちょーやってました笑

違うよ、こうだよこう!

難しいなー!こんな感じか!

そうそう!いいね!

そんなやりとりをしながら、ワイワイしてたんですが、電車の時間があるし、そろそろ行かないといけない時間になりました。

おさむ
ありがとね!楽しい会話だったよ!

若者たち「こちらこそ!」

そう言って、2人と別れて、また駅に向かって歩き出しました!

で、途中で気づきました。

あれ、カバンあいてる。

財布ない。スマホもない。

….やられた

モロッコな教訓
・貴重品の管理はどんなときでも要警戒!
・モロッコの若者が複数人で絡んでくる時こそスリ注意!
・すっごい普通な人も騙してくるパターンあり!

【トラブル3】モノは「とりあえず返せば良い」主義

モロッコの小学校

最後の話も、マラケシュでのことです。

マラケシュの現地の小学校の前で、モロッコ人の知り合い(小学校の先生)を待っていました。カフェでお茶をする約束をしてたんです。

ブーーーーー!!

授業終わりのサイレンがなり、わーーっとやんちゃそうな子供たちが下校し始めます。

僕は、学校の門の前に立ってました。

みんな学校終わりで興奮してるのもあってか、自分の方を見ながら、わーシノワシノワ!って手を合わせてお辞儀してきます。

おさむ
ちょっとイラつく

まあ、とはいえ、子どもだし。本気になっても仕方ない。

その頃には、わりとこういう接し方にも耐性ができていたので、ハイハイ!って感じに流してました。

そうこうしてると、突然でした。

誰かが、自分のカバンのサイドポケットに入っていた水筒を、スポッと抜いて、わあーって逃げていきました!

あっ!ちょっと!待てよ!!!

取ったのは、下校途中の子ども(以降「ガキ」)でした。

おい!と言いながら、必死に追いかけます。

水筒を持って逃げるガキ、それを追いかける自分。

すると、そのガキ、手元が滑ったのか、水筒を落とします。

その水筒を拾い直そうとしてるすきに、おし!と背後から捕まえました。

おい!何やってんだよ!人のものを!

そう言って、そのガキを問い詰めます!

おさむ
ただ、ガキは本当にふざかただけのようで、終始ヘラヘラしてました。

おおケンカかなにかか?っと周りの大人たちも集まってきます。

そのガキは、ただの遊びだったんだよ、、と全然悪気ない感じ。

こちらとしては、

悪気があろうがなかろうが、水筒を取る行為は、泥棒だぞ!

そう伝えるのですが、いっこうに伝わる気配はなく、終始ヘラヘラしているガキ。ただ、大人が集まってくることに少しビビり始めます。

そうこうしてると、そのガキのお父さんらしき人が、その揉め事の中に入ってきます。

お父さんが、自分の代わりに、子どもを怒鳴り、子どもの頭をコツンとやります。

そして、

お父さん「本当に申し訳なかった。私が代わりに叱っておきます」

そう自分に言ってくれました。

そう言われると、まあもうこちらとしても何も言えません。ちょうど怒りもおさまってきたので、

おさむ
今後こういうことはやらないでくれ!

そう伝えて、その場を後にしようと思いました。

…が、その時、あることに気付きます。

おさむ
あ、水筒壊れてんじゃん

そうなんです。

さっき水筒を取ったガキが、一度自分の水筒を地面に落とした時に、水筒のバネの一部が壊れて、ワンタッチで水筒が開かなくなってしまっていたんです。

それに気づいたので、そのガキのお父さんに、そのことをすぐに伝えます。

そのガキが持って逃げた時に、水筒を落としたんだ!壊れたんだよ!ほら、ワンタッチで水筒が開かなくなったじゃん!

お父さんも、水筒に手をやりながら、ワンタッチで水筒が開かなくなってしまったことを確認します。

なんですが、でもこうやって手動で開くから問題ない!がっと手動で水筒を開けて、ほら?問題ない、と言ってきます。

え?

ワンタッチで開かないじゃん!壊れてんじゃん!手動で開くからOKって話じゃないじゃん!

お父さん「いや、開くからいいじゃん!開くんだったら水筒は使えるんだからOKじゃん!(壊れてないじゃん!)」

そんなやりとりが続いて、結局、平行線のまま、最後まで議論はかみ合わず、壊れた水筒だけを残して、さーっと人が去っていきました。

▽▲▽▲▽▲

15分後。

待っていたモロッコの知り合いが、現れます。そこで、さっきの出来事をできるだけ詳しく話しました。

おかしな話だと思わない?絶対変だよね!

そう、モロッコの知り合いに話をしてみたんです。すると、

モロッコの知り合い「いや、水筒手動でも使えるんだったらいいじゃん?」

え?

いやいやいや。よくないよ。壊れてる。

なお
このはなし、なんか1つのモロッコあるあるじゃない?モロッコで似たような経験したことある多い気がする!

その日は一日中、このモロッコのローカルルール?とでも言える、使えればいいじゃんルールにもやもやしていました。

モロッコな教訓
・たとえ壊れてても、現物を返せばいいとするルールがある!
・悪気がなく、遊び感覚でモノを取ったりする子ども多い!
・モロッコの人にモノを貸したりする時は慎重に!

さいごに

いかがだったでしょうか?

幸い生死を左右するような大きな事故にはつながってないので、今では全然笑い話にできます。ただ、その時々には、結構イライラしました。なんなんだよ!なんか変だよ絶対!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!